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年収から考える適切な家賃とは

年収と家賃の関係

毎月の支出の中でも、特に大きなウェートを占めるもののひとつが家賃です。
マイホームに住んでいる、あるいは親と同居しているのでもない限り、サラリーマンにとって毎月の家賃をどうやって払っていくかは重要な問題です。
自分の年収に不相応な物件を選んでしまうと、家賃のウェートが大きくなり、毎月の生活が苦しくなってしまいます。
では、どのくらいの家賃の物件が適切なのでしょうか?

一昔前までは、適正家賃は年収の3分の1が目安とされていました。
というのも、景気が安定していたために突然解雇されることもなく、収入が安定していたからです。
ところが、日本人の平均年収は減少する傾向にあり、非正規雇用も増えてきています。
ですから、最近では適正家賃は年収の3分の1ではなくて20%〜25%と言われています。

以前なら年収500万円のサラリーマンが賃貸に払える金額は500万円の3分の1で165万円、月額にすると137,500円でした。
ところが、経済状況が不安定な現在では500万円の年収で借りることのできる賃貸物件の金額は100万円〜125万円程度です。
これを月額にすると、83,000円〜10.4万円前後ということになります。

年収から住める部屋を探す

ただし、単純に「年収」といっても額面と手取り額とではかなりの違いがあります。
額面が500万円の年収の場合、手取り額は387万円にしかなりませんので、適正家賃を考える際には手取りの年収から算出することが大切でしょう。

毎月生活をしていく上では、家賃の他に水道光熱費や保険料、車・バイクの駐車場代なども払わなければいけません。
会社から補助が出るケースもあれば、交通費も自費で払わなければならない職場もあるなど待遇もさまざまですので、そのあたりも考慮しながら部屋探しをしなければならないことになります。
若いうちにマイホームを購入したいと考えているのであれば、適正家賃よりも安めの部屋を借りて貯金をし、家を買ってしまう、あるいは建ててしまう方法も考えられます。

今現在ぜいたくな暮らしをしている人は、数年後の暮らしのことを考えて生活費を見直してみることも大切です。
一人暮らしの場合には食費が意外とかかるので、その点も考えた上でできるだけリーズナブルな部屋を選ぶといいでしょう。
一人暮らしで増えがちな外食はできるだけ控え、自炊をメインにした生活をすることも重要です。
経済的にゆとりのある生活をすることによって、精神的にもゆとりが生まれ、潤いのある生活を送ることができます。

くれぐれも、限度額を超えた賃貸物件を選んで無理をしないように注意しましょう。
賃貸料を節約して趣味などに費やすほうが気分的にも落ち着きますし、豊かな生活を送ることができます。