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自分の部屋は広い?それとも狭い?

住まいに必要な広さとは

働いていた収入を投資に効率よく回すためには、生活費をできるだけ節約することも大切です。
特に生活費の中でも大きなウエイトを占める家賃に関しては、なるべく安くてしかも間取りが広い物件がいいに越したことはありません。

一人暮らしのサラリーマンで家に帰ってくるのは深夜、週末もツーリングなどに出かけてほとんど家にいないという人であれば、最低限必要な広さは5畳程度です。
4畳半(約7.45㎡)でもベッドと机を置けないことはないのですが、この広さでは収納家具の扉が開けられない可能性もあります。
ですから最低でも5畳、できれば6畳の部屋を探すのがおすすめです。

会社から住宅手当がもらえるような場合には、少しゆとりを持たせてダイニングキッチンと寝室が分かれているタイプの部屋を探すこともできます。
DKであれば少なくとも4.5畳、LDKなら10畳程度の広さの物件を探しましょう。

広く感じる間取りとは

同じ平方メートルでも、間取りによって広く感じられる物件もありますので、これから部屋を探そうと考えている人はあちこちの物件を目で見て確認することが必要です。
スキップフロアのある部屋は実際よりも広く感じられますので、一人暮らしのサラリーマンにはおすすめです。
視覚的に広く感じられる部屋かどうかも、重要なポイントです。
フローリングや壁の色は、同じ面積でも明るい色のほうが広く感じられます。

また、自分のライフスタイルに合わせて部屋選びをすることも非常に大切です。
休日はベッドに寝転がってテレビを見ながらゴロゴロするのが好きと言うのであれば、家賃はちょっと高くても寝室が大きい物件を選ぶことで快適な生活を送ることができます。
あるいは、ガーデニングをしたり自家製の燻製を作ったりするのが趣味というのであれば、ベランダが大きめの物件を選ぶと良いでしょう。

部屋を選ぶ際のポイント

自分が住む部屋というのは、どんなに狭くても自分のお城のようなものです。
同じ集合住宅でも、アパートはマンションよりも家賃が安いというメリットがあるとはいえ、地震や火災に圧倒的に強いのは鉄筋コンクリート造りのマンションです。
また、一人暮らしの場合には家が留守がちになってしまいますので、オートロックや防犯カメラの完備したマンションを選べば快適な生活が楽しめます。

アパートは防犯や強度の点では家やマンションに劣りますが、同じ値段でより広い間取りの部屋に住めるというメリットがあることも否めません。
部屋を探す際には、間取りや立地条件などと同時に建物の向きも必ずチェックしておきましょう。
南東の角部屋が理想的とよく言われますが、西向きのお部屋でも昼から夕方まで陽が当たりますので、洗濯物などを乾かすには十分です。