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部屋を広く見せたい

部屋を広く見せるメリットとは?

限られた広さのお部屋も、工夫すれば広く見せることができます。
そうすることのメリットとしては、まず開放感が生まれるというのが大きいです。
その分、家の中にいることが心地よく感じられて、ずっといたいと思うようになれます。
また、お客様が訪問してきた時、広々と感じられて気持ちよくお家で時間を過ごしてもらえるでしょう。

インテリアの面でも、見た目が良くなるというメリットがあります。
やはり、家の中がごちゃごちゃしている、狭く見えるとなんとなく見た目が悪いものです。
その点、部屋が広く見えるとすっきりとした感じになりますし、より美しいインテリアに見えるものです。
おしゃれな家づくりをするためにも、広く見せる工夫は大事なのです。

そして、広く感じる部屋はリラックスできるという点も大きいです。
狭いところに押し込められているような状況だと、心理的な圧迫があってストレスを感じやすいものです。
逆に広い空間にいると、心も落ち着きリラックスできますので、家にいて癒しを得るためにも、部屋を広く見せる努力をしたいものです。

部屋を広く見せる方法とは?

部屋を広く見せるためのポイントとしては、家具の高さを低いものにするというのが一つのコツです。
人間は、目線にあるもので空間をより強く認識する傾向にあります。
そのため、目線の高さにたくさんの家具があると圧迫感を覚えますし、逆に家具が目線より下にあれば、実質は同じですがより広く感じられるのです。
また、目線よりも低い家具でも、より低いものにするとさらに空間の広さを感じられるようになります。
たとえば、普通のテーブルからローテーブルに替えるだけでも、広々と見えるものです。

そして、窓の前にスペースを作るというのもコツです。
窓は太陽光が入ってくる場所ですし、外の広い景色が見えますので開放感を与える箇所です。
その窓の前につながるように大きなスペースがあると、視覚効果で部屋全体が広く見えるのです。
そのため、窓をできるだけふさがないようにベッドやテレビ台などを配置するようにしましょう。

また、リビングには大きめのソファーを置きたいという方も多いものです。
特にコーナーソファの場合は窓にかかりがちですので、できるだけ窓から離れた位置に置くことで広さを演出できるでしょう。

別のポイントは、できるだけ床を露出させるという方法です。
床面が家具やカーペットなどで覆われていると、なんとなく物が多いイメージとなって空間を狭く感じてしまいます。
そこで、全面もしくは大きなカーペットではなく、ピンポイントで敷くラグにすると良いでしょう。
また、テーブルや収納家具も脚が大きなものではなく細いもの、少し床面から高くなっているものを選ぶと床面がより多く見えてすっきりします。