1. >
  2. >
  3. 利息はいつ貰える?金利の仕組みをレクチャー

利息はいつ貰える?金利の仕組みをレクチャー

電卓

銀行により金利の額は異なる

大手銀行から地方銀行まで、数多くの金融機関がありますが、今どきどこに預けてもほとんど変わらないと思っていませんか?
確かに超低金利時代と言われる昨今、銀行にお金を預けるメリットを感じることは少なくなりました。
だからこそ、金利が少しでも高い銀行に預けて賢く運用する必要があるのです。
そのためにも、金利についての知識を少しでも持っておくと良いと思います。

金利とは、利息や利子がかかる利率を示す数値で、金利の額は法律で決められているわけではありませんので、銀行により異なります。
ただし、メガバンクと呼ばれる三井住友銀行や三菱UFJ銀行、みずほ銀行などでは同金利を設定しており、定期預金で0.01%、普通預金で0.001%という金利設定です。
メガバンク以外には、地方銀行やゆうちょ銀行、近年急増しているネット銀行などがありますね。

選ぶ銀行によってはメガバンクよりも高い銀行もありますので、銀行預金を考えているなら、まずはどこが高いかを比較検討することから始めましょう。
また、いつ預け入れるかによってキャンペーンを行っている銀行もありますので、ホームページを見てこまめに各銀行のキャンペーンをチェックし、できるだけ高い金利のときに預け入れるとお得に預金できます。

利息の貰える時期

預金したときにもらえるお金を利息と言いますが、いつ貰えるかはどの預金を選ぶかで変わってきます。
利息の計算方法は、預け入れた額に金利と日数をかけた数字で計算します。
その額から税金が引かれた分が利息として貰える額になります。

普通預金の場合、日々の残高から日割り計算で算出されて、半年に1度、または毎月支払われるのが一般的です。
定期預金の場合は設定期間の間は原則引き出すことはできませんので、満期になった時点で利息が支払われることになります。
なお、何らかの理由で途中解約をする場合は、契約時の金利とは違ってくるので注意しましょう。

ネット銀行がおすすめ

メガバンクやゆうちょ銀行の金利はほぼ同じとなっていて、それほど魅力があるとは言えません。
そこでおすすめするのはネット銀行です。
店舗を持たないネット銀行は、オンラインで全て完結できるので店舗を持つ銀行に比べるとコストが抑えられます。
そのため、ネット銀行は金利が少し高く設定されていることが多く、さらにお得なキャンペーンの時期を狙えば、メガバンクの金利よりも10倍以上の利息になる可能性もあります。

長く預け入れる予定であれば、小さな金利の差で利息の大きさが変わってきます。
ローリスク・ローリターンの運用を希望されるなら、金利の仕組みを理解して上手に預け入れるようにしましょう。