支出の管理がしやすくなる
キャッシュレス決済は日本でも徐々に普及しつつあります。
その中でも人気があるのは電子マネーです。
カードやスマホで簡単に支払いができますし、小銭のやり取りなども必要ありません。
しかも電子マネーを利用すれば、アプリやマイページなどで残高や明細を確認できるのは大きなメリットです。
いつどこで何に使ったかが把握できます。
自分でいちいち家計簿をつける必要もないわけです。
無駄遣いしてしまう恐れも
電子マネーの特徴の一つにポイント還元があります。
100円とか200円で1ポイントになるものが多いです。
この時あまりにポイントにこだわりすぎてしまうと、かえって無駄遣いになってしまうので注意が必要です。
例えば95円とか193円だとあと数円買い物すれば、1ポイントさらに付与されます。
しかし1ポイント獲得するために、1品余計に買い物をすると結局損してしまう危険性があります。
このようにポイントにとらわれて、結局浪費してしまうことのないように気を付けたいところです。
電子マネーの絞り込みを
電子マネーの魅力に買い物代金に応じたポイント還元のある点は、ユーザーの間で広く知られているでしょう。
しかしあれもこれも使っていると、結局ポイントが分散してしまって旨味がなくなってしまうこともあり得ます。
そこでもし電子マネーをインストールする際には、自分がよく利用しそうなポイントプログラムを貯められるものをチョイスしましょう。
できれば1つですが、少なくても2~3つ程度に利用するものを絞り込んでおくべきです。
そのためには自分はどこでよく買い物するかを考えてみましょう。
よく利用するお店ではどんなポイントがたまりやすいかを考えて、貯めるものを絞り込んでいくといいです。
またもし電車やバスをよく利用するのであれば、交通系の電子マネーを利用するのもおすすめです。
あまりいろいろなポイントを貯めようとすると、履歴情報もそれぞれの管理になります。
結局どこにいくら使っているのか、管理が面倒になってしまいます。
できる限り絞り込んで、効率的にポイントを獲得していきましょう。
電子マネーは便利・でも使いすぎには注意
電子マネーはピッと簡単に支払いができるので、一度使い始めると現金払いには戻りにくいでしょう。
財布から小銭やお札を取り出すのが面倒に感じてしまいます。
また現金がなくなったら、ATMに駆け込む必要もありません。
しかし一方で電子マネーは手軽にショッピングできるので、ついつい使いすぎてしまう人もいます。
そこでしっかりと自分の金銭管理を常日頃から心がけることが大事です。
こまめに自分が利用している電子マネーの利用履歴を確認して、無駄遣いをしていないかチェックする習慣をつけましょう。