お金の格言からお金の使い方を考えよう
お金はどれだけあっても困ることがありません。
何かあった時のために貯めることも必要ですが、使うことも必要です。
お金を上手に使うためにはいくつかのコツがあります。
今回はお金にまつわる格言をもとにお金の使い方を考えてみましょう。
金銭は無慈悲な主人だが、有益な召使にもなる
これはユダヤのことわざです。
お金を上手に使うことができるとこちらの言うことを聞いてくれるようになるということを意味しています。
お金があればできることも多いし楽しいです。
そのためいうことを聞いてくれる召使いより、一緒にわくわくすることができるパートナーを目指すことが理想的と言えます。
とはいえ、実際には私たちはお金の奴隷となって生活をしてしまいがちです。
そのような生活から抜け出すための格言といえます。
金を稼ごうと思ったら、金を使わなければならない
これは喜劇作家であるプラウトゥスの言葉です。
どうしても私たちはお金を貯めようと節約したり倹約したりしがちですが、手元に残してばかりではお金は貯まりません。
多くのお金持ちは将来価値の上がるものにお金を使っています。
株や不動産に投資をするのはお金持ちのお金の使い方の一つです。
お金を貯めようとすると手元に残しがちですが、大きく稼ぐためには投資のように大きく使うことが必要な場面があります。
しかし大きく使うといっても何をしてもいいわけではありません。
収入と支出のバランスを考えてお金を使うのはもちろんのこと、大きく使うものも価値のあるもの、将来的に大きくなって戻ってくるものに使うことが大切です。
死んだらお金はあの世に持っていけない
これは誰の言葉か明確ではありませんが、昔から言われ続けている言葉です。
どれだけお金をもっていても人はいつかは死にます。
そのときにはどれだけお金を持っていてもあの世には持っていくことができず意味をなしません。
生きているうちにお金をどのように使うべきかよく考えることが大切ということがわかる言葉です。
楽しい人生の終わりを迎えるためには、お金を使いすぎるのも使わなさすぎるのも良くありません。
正しい使い方を考えて、貯めるべき時にはしっかりと貯め、使うべき時にはしっかりと使うことを心がけましょう。
格言からお金の使い方を考えてみる
お金にまつわる格言はたくさんあります。
これは昔から多くの人がお金を通して様々な経験をしてきたからこそのことです。
昔の人の言葉を参考にすると今の自分のお金との付き合い方が適切であるか考えることができます。
何か改善するべきことがあると感じたらすぐに行動に移しましょう。
行動に移してもすぐに結果が出ないことが多いですが、少し経つとお金だけでなく人付き合いの面でも変化が生じるようになります。