自動車税とは
毎年支払い義務が生じる自動車税とは、4月1日の時点で車検証に記載されている所有者に課される税金のことです。
車検証上の登録者ということは、乗っていなくても、すでに車が廃車になっていても、抹消登録をしていない場合はかかってきてしまいますので注意が必要です。
車をローンで購入した場合は、車検証ではローン会社が所有者となるため、車の使用者に納税義務があります。
自動車税は総排気量や積載量、さらに用途（自家用・営業用）によって税率が決定される仕組みとなっていて、対象車は特殊車両以外の3輪以上の小型・普通自動車になります。
軽自動車税とは
軽自動車税も自動車税同様、毎年4月1日の時点の所有者に支払い義務が生じる税金で、自動車税は都道府県が課税しますが、軽自動車税は市区町村である違いがあります。
また、対象となる車は、125cc以下の原付バイク、125ccから250cc以下の軽二輪、トラクターなどの小型特殊自動車、660cc以下の軽自動車・雪上車などです。
納税方法と節税方法
自動車税・軽自動車税ともに、毎年4月1日に登録されている所有者に支払い義務が発生します。
納税方法には、納付書で銀行窓口やコンビニでの現金払いや、口座振替、クレジットカード決済やペイジー決済が利用できます。
自動車税や軽自動車税の節税を考えるなら、購入するタイミングを考える必要があります。
自動車税の場合は、新規で登録した月の翌月からの計算となりますので、購入を月初にすることで、約1ヶ月分を浮かせることができます。
軽自動車税の場合は、自動車税と異なり4月1日に所有者に登録されていなければ次の4月1日まで税金は発生しません。
そのため、4月2日以降に購入すれば1年分の節税となりますので大変お得です。
また逆のケースも考えられます。
まったく乗っていない車やバイクがある場合、置いておくだけでも4月1日をラインに税金が発生します。
車やバイクは維持費も必要になりますし、メンテナンスもせずに放っておくとどんどん経年劣化してしまいます。
今後も乗る予定がないのであれば、買取店への売却を考えてみてはいかがでしょうか。
乗らない車やバイクがあるのであれば、1年分の税金がかかる4月1日になる前に売却することで節税できるでしょう。
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車やバイクはスペースもとりますので買取店で売却することで、現金化もできる上にスペースもすっきりするので、必要ない場合は早めに売ることをおすすめします。
またキレイな状態のものなら高額査定が出る可能性もありますので、相談だけでもしてみましょう。
バイクワンのようなオンライン査定が利用できるサイトなら簡単に相場がわかりますので便利です。
